先週から、アーティスト(発明家?)のDi Mainstoneが中心となってすすめられているHuman Harp ProjectをテーマにしたPerformative Designのセッションに取り組んでいます。
このHuman Harp Projectは、今年で130周年を迎えるニューヨークのブルックリンブリッジ上で、人間がハープを奏でるように音楽を紡ぎだすプロジェクトです。なんでも、ブルックリン橋をわたっている時に思いついたそう。
作品づくりのプロセスもユニークで、Di Mainstoneがここ数年教えているQueen Mary University of Londonを皮切りに、CIID、ITP、Columbia Universityなどでのワークショッップや授業を通して、内容が深められていきます。
セッションでは、ダンサーや通行人が橋の上で音を奏でるためのデバイスや関わり方についてプロトタイピングをしています。 課題というよりも、ホンモノのプロジェクトの実験なので、これまでのセッションとはひと味違う体験です。
デンマークの百円ショップともいえるTIGERで買い集めたモノを組み合わせてプロトタイプしたり、レーザーカッターで試作したり、ダンサーに実際に使ってもらってビデオプロトタイプしたり(そのためのプロップをつくったり)、小人数のチームで話し合いながらめまぐるしく時間がすぎていきます。
イギリスで作られた基本デバイスの設計図を元に、デンマークで複製するところなどは、ファブラボ的です。(僕たちがつくるプロトタイプも、レーザーカッターなどをつかったMakeabilityが前提条件として求められています)
プロのダンサーに関わってもらいながらのプロトタイピングも「こんな動きをするのか」「こんな使い方をするのか」と思った以上の面白さがあります。
大きなプロジェクトの一部を担える面白さもありますが、なにより僕自身はアーティストの気合いと情熱に感じ入るところが多いです。特に、他人に委ねてアイデアを育てていくところは、懐の深さがなくてはなかなかできないと思うのです。
このセッションは、明日からもう一週間続きます。
このHuman Harp Projectは、今年で130周年を迎えるニューヨークのブルックリンブリッジ上で、人間がハープを奏でるように音楽を紡ぎだすプロジェクトです。なんでも、ブルックリン橋をわたっている時に思いついたそう。
作品づくりのプロセスもユニークで、Di Mainstoneがここ数年教えているQueen Mary University of Londonを皮切りに、CIID、ITP、Columbia Universityなどでのワークショッップや授業を通して、内容が深められていきます。
セッションでは、ダンサーや通行人が橋の上で音を奏でるためのデバイスや関わり方についてプロトタイピングをしています。 課題というよりも、ホンモノのプロジェクトの実験なので、これまでのセッションとはひと味違う体験です。
デンマークの百円ショップともいえるTIGERで買い集めたモノを組み合わせてプロトタイプしたり、レーザーカッターで試作したり、ダンサーに実際に使ってもらってビデオプロトタイプしたり(そのためのプロップをつくったり)、小人数のチームで話し合いながらめまぐるしく時間がすぎていきます。
イギリスで作られた基本デバイスの設計図を元に、デンマークで複製するところなどは、ファブラボ的です。(僕たちがつくるプロトタイプも、レーザーカッターなどをつかったMakeabilityが前提条件として求められています)
プロのダンサーに関わってもらいながらのプロトタイピングも「こんな動きをするのか」「こんな使い方をするのか」と思った以上の面白さがあります。
大きなプロジェクトの一部を担える面白さもありますが、なにより僕自身はアーティストの気合いと情熱に感じ入るところが多いです。特に、他人に委ねてアイデアを育てていくところは、懐の深さがなくてはなかなかできないと思うのです。
このセッションは、明日からもう一週間続きます。
コメント
コメントを投稿