現在学んでいるCIIDの特徴は、Education部門だけではなく、Research部門とConsulting部門が一体となっているところです。昨日の夕方は、Research部門のディレクターであるBrian RinkからConsulting部門を紹介するトークがありました。普段は、お昼時に1階のレクチャーホール兼カフェテリアで顔を合わせるくらいなので、きっちりとした交流と紹介の目的も兼ねているようでした。(余談ですが、こういう時には、必ずビールとポテトチップスがでます。)
ウェブサイトではこう説明されています。
CIID Consulting provides clients with expertise in design and innovation, focused mainly in the categories of interaction design, design research, strategy, and service design.
At CIID Consulting, we:
- Discover new market opportunities
- Refine and prioritise potential solutions by experimenting our way to the right answers
- Construct compelling narratives that communicate market value.
インタラクションデザイン、デザインリサーチ、ストラテジー、サービスデザインの手法を用いながら、新しいマーケットを発見したり、潜在的な解決方法を洗練し優先順位をつけ、マーケットの価値を生み出す優れたナラティブを構築していきます。
ウェブサイトにでているCase Studiesをみるだけでも、様々なコンサルティング案件を手掛けていることがわかります。(こんなにケーススタディー充実してたのは知りませんでした。最近リニューアルしたのかもしれません。)
トークで取り上げられていたのは、Novo NordiskとToyotaをクライアントとする仕事でした。どちらも数か月という短い間でリサーチから提案まで持っていきます。Brian Rinkは、IDEOで長く働いていたので、質的調査を中心としたリサーチに特徴があるようでした。
インタラクションデザインにしろ、デザインリサーチにしろ、現場が一番面白いんだろうなぁと羨ましくもありますが、今年は我慢しつつ力をつけていきます。しかし、せっかく近くで面白いことをやっている人たちがいるので、お昼時に話しかけたり、顏だしたり、今以上に絡んでいこうと思います。
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